関ジャニ∞といえば、昨年に渋谷すばるが。先日には錦戸亮がグループ脱退、事務所を退所している。
しかし先月ジャニーズ事務所を退所した、メインボーカルでもあった人気メンバー錦戸亮が噂になっている。
先月9月4日、東京ドームで行われたジャニー喜多川さんの「お別れの会」。翌日の5日に、錦戸亮が「関ジャニ∞」脱退を発表。
さらに事務所を退所することが発表されファンの間では衝撃が走った。
脱退・退所については3月頃から話し合いが行われてきたらしいが錦戸の意思は固く、9月末の退所が決定。
関ジャニデビュー15周年を祝う五大ドームツアー『十五祭』の千秋楽が9月3日に終了すると4日の『お別れの会』を挟んで、5日の日の発表となった。
しかし錦戸は脱退・退所後まさかの0秒で活動再開を発表。
錦戸亮・関ジャニ∞脱退後の活動|SNS
9月30日から日付が変わった瞬間にツイッターやInstagram、YouTubeなどのアカウントを開設し、あっという間にツイッターでは78万人、インスタグラムでは84万人のフォロワーを集め、公式YouTubeチャンネルにも16.5万人もの登録者を確保したのだ。
退所からわずか2週間で多大な収入を得られる基盤を整えられた錦戸。
しかし、“錦戸亮”という名前で得られる数字の実績のほとんどはジャニーズ事務所のおかげであり、“錦戸亮”についてくる全てのファンは事務所が多大なるお金、そして労力をかけて積み上げてきた賜物であることは間違いない。
それを本人も分かっているからこそ、ファン離れが進まないうちに退所直後から各SNSアカウントを開設したのだろう。
その上、自主レーベル「NOMAD RECORDS」やファンクラブも設立。12月11日にはソロアルバム「NOMAD」をリリース予定。
11月から全国5箇所11公演のライブツアーを行うことが発表され、電光石火の早業に驚きの声が上がっている。
そしてホームページのドメインは退所1年前から取得し、水面下で念入りに独立を進めていたとの事。これにはジャニーズ側も怒り心頭だ…。
同じく人気メンバーだった渋谷すばるも昨年脱退・退所したが、ジャニーズに礼儀を払い、きちんと時間をおき段階を踏んで活動再開を発表。この違いとは。
錦戸は去年はNHK大河ドラマに出演したり、”月9”初主演を果たすなど注目を集めていただけに、このタイミングでのジャニーズ事務所退所は俳優・錦戸亮としては痛く、今後の地上波ドラマへの出演はジャニーズ事務所を相手には難しい。
おそらく今後はまず音楽活動で勝負するといったところか。
12月にリリースするアルバム「NOMAD」には、アルバムのタイトルでもあるリードトラック「ノマド」を含む全11曲入りで、全ての楽曲を錦戸が作詞・作曲・プロデュースを手掛けている。
初回限定盤Aは、「ノマド」のミュージックビデオ、オフィシャルYouTubeチャンネルで先行配信した「Point of Departure」のミュージックビデオ、アルバム制作を追った未公開メイキング映像を収録。
初回限定盤Bはスリーブケース付きBOX仕様で、11月から開催される『錦戸亮 LIVE TOUR 2019”NOMAD”』ドキュメンタリー映像をいち早く収録し、 全48ベージに渡るライブフォトブック付き。
また、購入者応募特典として、 無料招待制のリリース記念スベシャルイベントを行うことも発表するなど、やる気満々だ。
収録曲詳細は後日発表される。
錦戸亮が脱退した関ジャニ∞の影響
そして錦戸に脱退され、この様な行動を取られた側の関ジャニ∞も、錦戸の脱退を発表した同日にファンサイトでは、11月から来年4月にかけて47都道府県を巡る「Upd8」ツアーを行うと発表。
関ジャニ∞は、元々渋谷と錦戸がメインボーカルを担当していたが去年、渋谷が脱退してからは錦戸と安田章大によるツインボーカル体制をとってきた。
そこから錦戸が抜けてしまう為、安田にかかる負担は大きくなる。
何しろ安田は‘17年に脳腫瘍の手術を受け、今年4月には立ちくらみで倒れ、全治3ヶ月の重傷を負っている為、ファンからは心配の声が上がっている。
関ジャニ∞が全国47都道府県を回る過酷なツアーにこだわる理由は、47都道府県ツアーはデビューして間もない‘07年に行って以来、12年ぶり。
しかも会場は、ドームツアーと打って変わって1000人規模のところばかり。メンバー脱退が相次いだ今だからこそ、初心に帰って全国津々浦々のファンに会いに行くことで、動揺するファンを安心させたいという思いがあるからこそ。
そして事務所側としては、ファン離れに歯止めをかけたいところ。関ジャニ∞のファンクラブは年会費4000円。
現状いる約60万人ならば、24億円程が事務所に入ることになる。
渋谷はもちろん、10月1日には錦戸も自身のファンクラブを設立。ファンの奪い合いが起こっている中で、そのツアーを決行し、ファンを食い止めるのだ。
今年デビュー15周年を記念して行われた5大ドームツアー「十五祭」の演出を担当した大倉忠義は、9月7日に生放送されたラジオ番組「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」に出演した際、「eighter(関ジャニ∞ファン)の皆さんへ」と題した手紙を読み上げ、その中で個人的な意見としながらも「もし次こういうことがあるなら、僕はもう終わりでいいと思うし、ちゃんとお互い心の準備ができるよう発表したい」と思いを語っている。
渋谷すばるに続く、錦戸亮の脱退・退所後まさかの0秒で活動再開。
並々ならぬ決意を胸に秘め47都道府県ツアーに挑む、残った5人の関ジャニ∞のメンバー達。これからの彼らに期待大だ。
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